渋谷区にある主要駅周辺エリアの特徴

2018年9月3日

渋谷区を代表する主要駅、渋谷駅周辺エリアについて

渋谷駅は四つの鉄道会社が乗り入れている渋谷区の主要駅です。四つの鉄道会社うち三つの路線がすべて起点、終点としている日本有数のターミナル駅でもあります。また、バス路線も充実しており、首都高速道路にもアクセスしやすい、移動に便利な地域となっています。渋谷区と言えば、ひとくくりに若者の街というイメージを抱いている方もいるでしょうが、実は渋谷駅周辺はひと言で言い表すのが難しいほどさまざまな顔を持っています。1ブロック入るだけで全く別の表情を見せるのがこのエリアの特徴といえるでしょう。
待ち合わせ場所として有名なハチ公口からセンター街、道玄坂に通じるエリアは、若者向けのお店が多く集まる繁華街で、国内はもちろん海外からも多くの若者が訪れます。渋谷が若者文化の中心地となったのは1970年代のことで、1990年代にはファッションはもちろん、音楽などサブカルチャーの分野でも渋谷系がブームとなったほどです。渋谷は日本のポップカルチャー発信地として海外にもその名を知られており、世界で最も人が渡る交差点として有名な渋谷駅前のスクランブル交差点は観光スポットとなっています。
一方で渋谷駅前は1990年代後半以来、IT企業やベンチャー企業の集まるオフィス街エリアとなりました。渋谷区は日本有数のスタートアップ起業の集積地として知られ、IT産業の中心地であるシリコンバレーになぞらえ、ビットバレーの愛称も生まれました。
渋谷には多くの企業が集まり、通勤やショッピングに便利な街というだけでなく、住宅街としての一面も持っています。大通り沿いのマンションには、時間を気にせず働きたいハードワーカーや通勤に時間をかけたくない人が多く住んでいます。道を一本入れば雰囲気は一変し、静かな町並みがあらわれます。駅前から歩ける範囲内に松濤、鉢山と言った日本屈指の高級住宅街があることも渋谷区の大きな特徴です。
現在、渋谷駅周辺では100年に一度と言われるほど規模の大きな再開発が進行中で、2027年に向けてさらに魅力的な街になると期待されています。

渋谷区で2番目の主要駅、恵比寿駅周辺エリアについて

恵比寿駅は山手線、埼京線、湘南新宿ライン、日比谷線と四つの路線が通る、渋谷区では渋谷駅に次ぐ第二の主要駅です。恵比寿とは恵比寿駅東口を出て、明治通りから外苑西通りまでのエリアで、この地で生まれたビールの名前に由来すると言われています。明治以来、華族の住む高級住宅街として発展した歴史を持ち、今も高級でおしゃれな街というイメージは健在です。その名の由来となったビール工場の跡地には、1994年にデパート、店舗から美術館、オフィスまでそろう複合施設がオープンし、今では街のシンボルとなっています。
恵比寿駅前は、海外の話題の店や食通をうならせる飲食店が数多く集まるグルメの宝庫として有名です。美術館やアート関連施設などお出掛けスポットも充実しており、定期的に開催されるイベントを目当てにたくさんの人が訪れています。
おしゃれなイメージが強いエリアなので、この地にオフィスを構えたいと考える企業も少なくありません。恵比寿にあるオフィス物件は、大型ビルが多い傾向にあります。中でも駅前のタワービルは特に有名です。
その一方で恵比寿には閑静な住宅街としての一面もあります。ファッショナブルなイメージに加え、選べる路線が多く都内の主要駅まで短時間で行けるアクセスの良さもあって、特にシングルの男女に人気があります。常に住みたい街として、多くの人が名前を挙げる憧れの街でも有名なエリアです。

渋谷区で三番目の主要駅、原宿駅周辺エリアについて

山手線の原宿駅は、渋谷駅、恵比寿駅に次ぐ渋谷区第三の主要駅です。明治神宮、表参道、代々木公園の玄関口となっており、定期券外利用者の比率が首都圏で最も多いことで知られています。
原宿は山手線で渋谷駅から一駅の場所にありますが、隣接する渋谷駅周辺や表参道とは異なり、若者の感性による独自のストリートスタイルを提案する個性的なショップが多く集まるエリアです。キャラクターショップやアイドルショップも多く、ティーン向けのファッションやSNS映えをする写真を撮ることができるスイーツのお店が立ち並ぶ竹下通りは、連日、10代の若者でにぎわっています。また、週末の明治神宮外苑では、スポーツを楽しむ人々の姿も見られ、幅広い年代の人が自分のスタイルで楽しむことができる街です。
これに対し、原宿に隣接する青山、表参道などは、世界的なブランドのブティックや人気レストランが集まり、一歩入れば高級住宅街のあるおしゃれな街となっています。電車に一駅乗るだけで全く違った雰囲気を味わえることは、渋谷区の特徴であり魅力です。