STEP4 新オフィスのレイアウト設計

申込や契約と同時進行で、新オフィスのレイアウトを進めていき、希望のレイアウトが組めることを確認しておきましょう。オフィスレイアウトは作業効率や社内コミュニケーションを考慮して設計することが大切です。以下のポイントに気を付けながら進めましょう。

社員1人当たりの作業面積が確保できているか

業務の作業効率を上げるには、社員一人ひとりの作業スペースをしっかり確保することが大切です。

社内コミュニケーションが円滑に図れるか

スムーズなコミュニケーションは社員のモチベーションアップにも繋がります。デスクのレイアウトや隣の社員との近接具合などをよく検討しましょう。

収納スペースが確保できているか

デスクだけでなく書類を保管するキャビネット等の収納スペースが確保できるかも確認が必要です。社内が整理整頓されていると作業効率もアップします。

通路の幅を確保できているか

什器類のレイアウトがイメージできたら、通路の幅をしっかり確保できているかも確認しましょう。通路幅が狭いと日々の業務効率低下はもちろん、地震や火事などの不測の事態が起きた時に速やかに避難できない可能性があります。

オフィス環境は快適か

オフィス環境が快適だと社員のモチベーションや作業効率がアップします。空調や照明の状態、オフィスの色彩やデザインなども検討しましょう。 オフィスレイアウトを設計する際には、現在だけでなく数年後の会社の状況も予測しておくことが大切です。社員の増加が見込まれる場合には余裕を持ったレイアウトを作成するようにしましょう。

使用方法に合わせたブースの確保が出来るか

執務室、応接室(会議室)、社長室などオフィス内には様々なブースが必要です。それらを天井までパーテーションで間仕切る場合、エアコンや照明、火災報知器、人感センサーなど考慮しなければならないことが沢山あります。 それらが天井のどこに設置されているかによって希望のレイアウトがしにくいこともありますのでご注意ください。