初めてのオフィス移転!面積や人数による概算費用と確認事項まとめ【2019】

2019年6月7日

初めてのオフィス移転!面積や人数による概算費用と確認事項まとめ【2019】


一般的なオフィス移転にかかる費用は、概算で1人あたり8万円以上、1坪あたり38万円からです。具体的な金額に関しては、内装工事の有無や新しい事務所で使う事務用品のグレードなどによって大幅にかわってきますが、最低限上記の金額はかかるため、予算には余裕をもたせておくことをおすすめします。
オフィス移転は想像よりも大変な作業です。現オフィスの処分と新オフィスの選定、引越しなどに時間を取られている間は、通常業務を一部縮小する必要があります。スムーズに移転できるように、おおまかな費用や確認事項を押さえておきましょう。

現オフィスの原状回復費用は3万円から5万円


現オフィスから出る際に、原状回復といって物件を入居時の状態へ戻す作業が必要になります。
原状回復にかかる費用の相場は、小・中規模のオフィスで大体1坪3万円から5万円です。大型オフィスでしかも敷金が足りていない場合、1坪あたり10万円近いお金がかかることもあります。

賃貸契約にかかる費用が8.5万円から


一般的な都内のオフィス賃料を1坪1.3万円とした場合、

*敷金:3.9万円~7.8万円(3ヶ月~6ヶ月分)
*保証金:1.3万円~2.6万円(1ヶ月~2ヶ月分)
*前払いの家賃:日割り
*火災保険料:2年分で約2万円
*仲介手数料:1.3万円(家賃1ヶ月分程度)

新しいオフィスとの賃貸契約を結ぶために上記費用が必要です。合計すると、8.5万円ほどかかる計算になります。

内装工事にかかる費用は1坪あたり26万円から


新しいオフィスを仕事ができる状態へするための内装工事や電気工事等に、1坪あたりおおよそ26万円から48万円の費用が必要です。
業者によって、またどの程度の内装工事を求めるのかによっても費用はかわってくるため、新オフィスを見つけたら早めに見積もりを取り、工事の金額を確定させてしまいましょう。

引越し費用は1人あたり2万円から


オフィス移転時は、現オフィスから新オフィスへ仕事に必要な荷物や資料を送る必要があります。荷物を含めた引越し費用の相場が、おおよそ1人あたり2万円です。

ただし、引越し費用は利用する業者や荷物の量、階段の有無などによってもかわってきます。現オフィスの立地や新オフィスの間取り等によって相場より高くなる場合もあるので注意しましょう。
節約を心がけるのであれば、数日業務をお休みして社員全員で引越し作業をするという手もあります。


その他の諸費用


原状回復や賃貸契約費用以外にも、オフィス移転では細々とした出費が必要です。

【オフィス移転にともなう名刺の再発注などでプラス1万円かかる】


オフィス移転をすると名刺の住所地がかわるため、名刺やパンフレット等の再発行をする必要があります。細々とした雑費を含めると、1人あたり追加で1万円程度の費用がかかるでしょう。

【デスク等の買い替え費用がおよそ5万円から】


新オフィスで使うデスクや椅子等の購入費用が、1人あたり約5万円です。高級チェアやブランドのデスク等を使えば、当然予算は高くなります。

【家具や什器の処分費用は2トントラック1台あたり8万円】


オフィス移転時に業務用のデスクや椅子、棚などの大きな荷物を買い換える場合、廃棄物の処理費用もかかるので気をつけましょう。
原状回復工事の際に出た粗大ゴミや、カーペットなども処分の対象です。坪換算しづらい費用ですが、2トントラック1台分でおおよそ8万円ほどかかります。

【法務局での本店移転登記費用が3万円ないし6万円から】


事務所を移転する場合、登録免許税という税金を納めて登記上の住所地を変更する、「本店移転登記」という手続きが必要です。
登録免許税の額は、現在登記をしている法務局の管轄エリア内で引越しするか、管轄外の新オフィスへ引越しするかによって異なります。同じ地区内なら登録免許税は3万円ですが、管轄外のエリアへ移転する場合は6万円です。

また、これらの手続きを司法書士等に委任する場合、登録免許税も合わせて10万円から20万円程度の費用がかかります。

確認事項リスト


オフィス移転では多くの作業が必要です。段取りを組んでいなかったり、社内での情報共有が甘かったりすると、移転作業が遅れたり新オフィスへの入居日がずれたりしてしまいます。
オフィス移転時は、費用だけでなく以下の項目もチェックしてください。

*現オフィスの賃貸契約書(原状回復の内容や業者指定の有無等)を確認
*原状回復工事の日取りと費用
*現オフィスで処分する廃棄物処理業者の手配
*新オフィスの入居可能日と賃貸契約書をチェック
*新オフィスの内装工事にかかる費用と工期
*新オフィスで使う家具・什器・名刺等の発注
*引越し業者の比較・選定
*荷物の梱包方法や当日のタイムライン等をまとめたオフィス移転マニュアルの作成と共有
*法務局をはじめ各種届け出の期限と必要書類を確認

予算と段取りを整えてスムーズなオフィス移転を実現しよう


オフィス移転には、最低でも1人あたり8万円、1坪あたり38万円程度の費用がかかります。引越しに手間取ると数日間営業を再開できないと、売り上げに悪影響を与えてしまう可能性が高いです。
業者やオフィスのオーナー等と連携し、移転にかかる費用や当日の流れなどをマニュアル化することで、スムーズなオフィス移転を実現しましょう。