新宿区にあるオフィスの特徴をご紹介します!

2019年7月1日

新宿区の特徴について

新宿区にあるオフィスの特徴とは?

東京都内でも高層ビルが数多く立ち並び、ビジネスエリアとしても栄えている新宿区。新宿区にはさまざまなオフィスが立ち並んでおり、ビジネスエリアとして高い人気があります。
新宿区はどんなところなのか、また新宿区のオフィスにはどんな特徴があるのかについてチェックしていきましょう。

世界一利用者数の多い駅としてギネスにも登録されている新宿区

新宿区は東京都庁をはじめ、数多くの高層ビルが立ち並ぶビジネス街であると同時に、歓楽街である歌舞伎町があることでも有名です。
1日あたりのJR新宿駅の利用者数は、池袋駅や渋谷駅と大きく差をつけて1位となっており、世界一利用者数の多い駅としてギネスにも登録されています。
駅前は国内外関係なく多くの利用者で賑わい、オフィス街は都会の洗練された雰囲気を味わえる一方で、新宿駅から少し歩くと新宿御苑があり、広大な自然も楽しめます。
賑やかな歓楽街、落ち着いたオフィス街、さらに豊かな自然を一度に楽しむことができるのが、新宿区の特徴です。

新宿区にあるオフィスの特徴を5つご紹介

新宿区にあるオフィスの特徴についてご紹介いたします。
新宿区のオフィスにはどのような特徴があるのかを事前に把握して、オフィスを借りたり購入したりする際の参考にしていきましょう。

1. 賃貸料が市況に左右されやすい

新宿区は日本でも有数のオフィス街ですが、その中でも比較的賃貸料が市況に左右されやすいエリアです。
丸の内や日本橋などは日本のオフィス街の中でも一等地ですが、新宿区はまだその世間の市況に影響を受けて需要が変動しやすいため、新宿区のオフィスの賃貸料は市況のバロメーターにもなっています。

2. 景気の影響を受けやすいオフィスが多い

新宿区にはさまざまなオフィスが入っていますが、中でもIT系、ソフト開発関連系、さらに人材派遣系など景気の影響を受けやすい企業が多い傾向にあります。
時代の流れによって財務状況が大きく変わる企業も少なくないため、新しい企業が増える一方で倒産、合併されていく企業も多く、安定しない傾向にあります。

3. 市場動向は不安定である

2003年頃にはテナントの誘致競争が激化し、新宿区のテナントは優位な状況にありました。しかしその後はバブル崩壊後に次ぐ空室率を叩き出し、賃料の調整が進みました。
2006年頃には空室率がかなり低下し、一時期は坪単価も高騰しましたが、現在は高額な賃料の設定によって空室も目立ちます。新宿区のオフィスの市場動向は依然として不安定な状況が続いています。

4. スペックの古いビルが多い

新宿駅はターミナル駅であり、住宅街も近いため非常に便利な駅です。
そのため新宿区にオフィスを構えたいという企業は多いですが、すべての企業が綺麗なテナントに入れるというわけではありません。
汐留や品川などのビジネス街は大規模な開発が行われており、比較的綺麗でスペックの新しいビルが増えています。
しかし新宿区のオフィスは未だにスペックの古いテナントも多いです。
綺麗で高スペックのテナントに入りたいという企業が、新宿区ではなくその他の地区に流れていくケースも多く、新宿区の再開発、活性化の必要性が高まっています。

5. 緑化活動が行われており四季を感じられる

ビジネス街、歓楽街として有名な新宿区には人工的なイメージがありますが、新宿中央公園、新宿御苑など、自然に触れ合えるスポットも多く、新宿区の環境作りも盛んに行われています。
忙しい毎日の中でも四季を感じられたり、ペットや子供が遊んでいるスポットがオフィスの近くにあったりすると、疲れた心も癒せるでしょう。新宿区のオフィスはスペックが古いなどのデメリットもありますが、この豊かな自然を求めて新宿区にオフィスを構えるという企業も少なくありません。

新宿区のオフィスの特徴を理解して物件選びに役立てよう

新宿区の特徴、また新宿区のオフィスの特徴についてご紹介いたしました。
新宿区は日本有数のビジネス街として知られていますが、賃貸料などは安定しておらず、経済などの影響を受けやすいエリアとなっています。
新宿区のオフィスに入っている企業の特徴なども把握して、オフィス選びに役立てていきましょう。

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