千代田区にあるオフィスの特徴とは?

2019年11月6日

千代田区の特徴について

千代田区ってどんなところ?

千代田区といえば真っ先に思い浮かぶのは皇居ではないでしょうか。区の12%を占めているため、東京の中心部といってもよいでしょう。もとは江戸城があった場所ですから、昔から中心部であったことには変わりありません。また北の丸公園には日本武道館があり、音楽系のコンサートやイベントなどが数多く行われてきているスポットもあります。
丸の内は日本一のオフィス街としても有名な場所です。多数のオフィスビルが立ち並んでおり、他の地域にはない都会的な雰囲気があるため、サラリーマンやOLが一度は勤務してみたい憧れの場所になっているでしょう。さらに国会議事堂や首相官邸などがある永田町もあり、日本の重要機関も集中しています。
一方で電気街として有名な秋葉原もあり、今ではアニメやサブカルの聖地ともいわれています。
全国の新幹線の中心である東京駅も千代田区にあるため、交通の便も大変便利な場所といえるでしょう。

千代田区にあるオフィスの特徴をご紹介

特徴①大手企業の本社が千代田区に集中

以前から東京の中心的存在だった千代田区ですが、その理由は大手企業の本社やレンタルオフィスが大手町や丸の内に集中していることが関係しています。また金融機関であるメガバンクも多かったことから、江戸時代より日本の中心地であったことが象徴されています。
近年では丸の内界隈では商業施設もぞくぞくと建設されており、オフィス街でありながらショッピングエリアとしても栄えています。

特徴②賃貸オフィス物件が豊富

千代田区には多くの企業がひしめいており、それぞれの地域の特徴に合わせて大小さまざまな企業が存在しています。それに合わせるかのように飲食店も軒を連ねており、交通の便もよいことから多くの企業が点在しています。
このように、ビジネスとしては申し分のない千代田区では、起業する方やオフィスを構える企業も多いため、賃貸でオフィスを利用する機会も少なくありません。そのため、物件数もかなり豊富にあるのが特徴となっています。

特徴③秋葉原は複合ビルに中小企業

近年では秋葉原の駅前に高層オフィスビルが立ち並ぶようになりましたが、ほとんどは中小企業などが入る低層オフィスビルばかりです。秋葉原はもともと電気街として有名なエリアでしたが、今はアニメやアイドル、サブカルチャーの聖地として、マニアックな人にはたまらないエリアとなっています。

特徴④出版社が多い神田エリア

神田エリアといえばもともと学生の街として有名で、下町の風情あふれる街並みを楽しめるエリアでした。しかし近年再開発が進み、新旧さまざまな企業が共存している場所になりました。
神田エリアには問屋が多く、それに付随して書店や古本、出版社も多く存在しています。また本づくりには欠かせない印刷所や製本所も多いのが特徴です。

特徴⑤さすがオフィス街!昼間と夜の人口の差がなんと19倍

千代田区といえばオフィス街で有名なこと、皇居があることなどから、居住地としてはかなり偏っているのが現状です。そのため昼間はサラリーマンやOLがさまざまな場所から通勤してきますが、仕事が終わると夜は居住地が少ないこともあり人が少なくなります。千代田区の人口は23区内でもっとも少ないといわれているのはこのためです。
千代田区は働く場所というイメージのほうが強く、住む場所が少ないため、住居費が高額になっているのかもしれません。千代田区は昼と夜の人口では19倍も違うほど人口の差があるのも事実なのです。

【まとめ】

千代田区はさまざまなオフィスが林立している魅力的なエリア

千代田区は東京の中心地として、皇居をはじめ、国会議事堂、首相官邸などの中枢機関も存在しています。大手町や丸の内は日本一のオフィス街でもあり、高層ビルが立ち並んでいます。秋葉原は電気街もあり、サブカルチャーの聖地としてマニアックな方にはとても魅力的なエリアとなっているでしょう。
オフィス街の中心地ということで地下鉄メトロ線も整備され、数分おきに電車の発着がありますし、東京駅もあります。非常に交通の便でも便利なエリアといえます。
千代田区は、さまざまな業種のオフィスが集結している魅力的なエリアといえるでしょう。


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千代田区のオフィスの特色