品川区にあるオフィスの特徴をご紹介します!

2019年12月10日

品川区はどんなところ?

品川区は交通手段が豊富

東京都の南東部にある品川区の面積は約23平方km。
人口は2019年11月1日時点で40万人を越えており、人口密度の高い区です。[注1]

品川駅にはJR在来線に加え、京浜急行、新幹線が停車するため、好アクセスでオフィスが多く集まっています。

また、区内には「しながわ水族館」をはじめとしたレジャー施設があるため、観光はもちろん、生活するのにも適した区です。

[注1] 品川区の統計|品川区
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kuseizyoho/kuseizyoho-siryo/kuseizyoho-siryo-toukei/index.html

品川区にあるオフィスの4つの特徴

品川区にはさまざまな種類の企業がオフィスを構えています。
品川ならではの製造業、近年多くの企業がオフィスを構えるIT企業など、それぞれが品川の特徴を活かしたオフィスです。

特徴1. 大崎・五反田を中心にIT企業のオフィスが多くある

品川区のオフィスは、品川駅周辺に集中しているわけではありません。
品川区に位置する大崎・五反田エリアにも企業オフィスは集中しています。この周辺には、IT企業が中心に進出しており、「シリコンバレー」にならって「五反田バレー」と呼ばれるほど、最先端の企業が数多く存在しています。
次世代産業を支えるべく、JR大崎駅から徒歩8分の場所には、オフィスやオープンラウンジ、3Dプリンタが設置された工房などが入っている拠点「品川産業支援交流施設SHIP」が開設されたほどです。

特徴2. 好アクセスのため大手企業の本社オフィスが数多くある

品川駅は、JR在来線はもちろん、新幹線、京浜急行が停車するアクセスに優れた駅です。特に、京浜急行であれば羽田空港からのアクセスも良好。そのため、国内に複数の支社を構える大手企業に加えて、国際的な企業の本社オフィスが、品川駅周辺には存在しています。
また、充実した交通手段は、従業員の働きやすさにもつながっているといえます。

特徴3. 高機能なオフィスビルが多い

品川で再開発がはじまったのは、1990年代後半。
ほかの地域より一足はやく再開発が行われたため、ほかのオフィス街にはないような高機能なオフィスビルが数多く建てられています。

特徴4. ものづくり企業のオフィスも複数ある

品川は、明治5年頃に当時の先端技術を用いた煉瓦工場が建設されて以来、ものづくりの街として知られています。
その後、大正時代までには目黒川に沿って工場が数多く建設され、京浜工場地帯の発祥へとつながっていきます。
この「ものづくりの街」としての名残は現代でもみられ、化学工業、電気機械器具、輸送用機械器具といったさまざまなものづくり企業のオフィスが立ち並んでいます。

品川で起業するなら覚えておきたい2つの助成金

品川で起業してオフィスを構えるなら、知っておきたい助成金を2つご紹介いたします。

1. 必要な事業資金借り入れを区があっ旋する「品川区融資あっ旋制度」

古くはものづくりの街、そして現在ではIT企業も多くある品川区では、起業を助ける「品川区融資あっ旋制度」を設けています。
この制度では、経営に必要な事業資金を区内の中小企業が低金利で借り入れられるように、品川区が各金融機関にあっ旋してくれます。

2. 働き方改革実施に支払われる「しながわ~く推進事業奨励金」

この奨励金制度は、優秀な人材の確保・定着、さらには生産性、経営力向上を果たすために、フレックスタイム制をはじめとした制度整備、使用が行われた際に支給しれます。
対象の制度は次のとおりです。

*フレックスタイム制度
*短時間勤務制度
*時間単位での年次有給休暇制度
*リフレッシュ等休暇制度
*育児・子育て・介護休暇等目的休暇制度


【まとめ】

品川のオフィス街は今後も発展を続ける

京浜工業地帯発祥の地である品川は、ものづくりの街からIT企業の街へと、再開発とともに変貌を遂げています。
そんな品川の再開発は今後も続く予定です。2020年にはJR田町駅と品川駅間に「高輪ゲートウェイ」が開業予定です。
今後も、品川のオフィス街は、発展と変貌を遂げていくでしょう。


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品川区にあるオフィスの特徴