中央区にオフィスを移転する時に検討するべきこと

2018年11月8日

立地の良い場所にオフィスを持つことの意味


銀座や日本橋などを含む中央区は、伝統ある商業地域です。歴史あるデパートや高級ブランド店なども数多く立ち並び、毎日買い物客や観光客が訪れる人気スポットとして知られています。新たな開発が続き高層マンションなどがたくさんある晴海エリアも、注目を集めているエリアです。
さらに中央区には、八重洲や茅場町など日本のビジネスの中心機能を有するエリアでもあるので、この地域にオフィスを持つ企業も少なくありません。そのため、中央区にオフィスを持つことは、ビジネスにおいて対外的な信用を得る効果もあるので、新しく設立した会社や事業を拡大しようとする企業が、中央区にオフィスを置くケースが多数あります。
地価の高いことで知られる地域なので、オフィス賃料が高額となる物件もありますが、コスト以上に得られる効果が多いため、次々と新しい企業が中央区にオフィスを持とうと準備している状況です。八重洲や銀座エリアには賃料の高い物件が多いですが、中には比較的賃料の安い地域もあります。賃料を抑えたい場合でも借りることができる事務所が多数あります。
人気のあるエリア以外でも、中央区にオフィスを持つことに変わりはありませんし、交通の便が良いなどビジネスを行うために有利な面が多いことも見逃せません。

どのくらいの期間をかけてオフィス移転を行うのがいいか


中央区にオフィスを移転する際は、具体的なスケジュールを立てて行動することが重要です。しっかりとスケジュールを立てずにオフィスを移転しようとすると、良い物件を探すのに時間がかかったり、契約しようと思っていた物件が他で決まったりしてしまいます。そのため、移転を考えた時から少しずつ物件探しを始め、具体的な移転時期についても十分に検討しておかなくてはなりません。
基本的にオフィスの移転については、希望する時期に移転するのが容易な場合が多いです。しかし、社内が混乱しないように、決算の準備や仕事で忙しい時期を避けるのが適切です。そうした会社の忙しい時期は前もって分かっていることですから、計画的に移転作業を進めれば社内の混乱もなるべく少ない形で移転を行うことができるでしょう。
一方で現在使用しているオフィスに関しても、解約したり原状を回復したりする必要があります。オフィスの解約は、解約予定の3カ月から半年前にするのが一般的です。原状回復については、契約などによって回復工事の程度も変わるので、事前に管理会社などと話し合っておかなくてはなりません。このようなことも考慮すると、オフィス移転計画は半年以上の時間をかけるのが適切となります。
急にオフィスを移転しようとしても解約ができないこともありますし、適切な時期に解約の手続きを始めたものの移転先のオフィス探しに手間取ってしまうといったことのないように、スケジュールを立てなくてはなりません。普通の賃貸住宅を引っ越すような感覚でオフィスを移転しようとすると、うまくいかないということを認識しておきましょう。

失敗しないオフィスの選び方


オフィスを選ぶ時は、会社の行っている事業内容や規模などを詳細に把握して、適切な物件を決めることが大切です。適切なオフィスに移転しないと、今までうまくいっていた業務まで滞るようになってしまいます。現在の業務を詳しく検討し、新しいオフィスに必要となる広さや設備などを明確にしなくてはなりません。
また、今後事業の規模が拡大する見込みであれば、余裕を持った広さのオフィスにしたり、セキュリティを強化したいのであれば入退室用のシステムが充実しているオフィスを探しましょう。WEBサイト上の情報や資料だけで物件を評価するのではなく、実際に現地に赴いて詳しくチェックすることも大切なことです。同じ広さのオフィスでも照明具合で室内の様子は大きく変わりますし、エントランスやエレベーターなどの共用部分のメンテナンス次第でも、建物全体の印象は違ってきます。
そして立地についても実際に確認することはとても重要になります。中央区内でも場所によっては雰囲気が大きく違います。最寄り駅から移転を予定している物件まで歩いてみて、周辺にどのような施設があるのかも確認しておかなくてはなりません。実際に行ってみると古い建物が壊されて新しいビルが建築されることが分かったり、便利な施設が近くにあることが分かることもあります。
オフィスを移転すると、簡単に移転することができないので、何回も現地に行って確認する作業が必要です。できれば朝、昼、晩と時間帯を変えたり、違う曜日に行ってみたりして雰囲気などがどのように変わるのかを確かめておくことをおすすめします。