鶯谷駅 20,000円-25,000円の賃貸オフィス・賃貸事務所

鶯谷駅の情報

鶯谷駅は、台東区根岸に位置するJR山手線・京浜東北線の駅です。「鶯谷」という名前の由来は、江戸時代に遡ります。当時この辺りは寛永寺の領地であり、住職は代々皇族が京都から来て務めていました。そのうちの一人、公弁法親王が「江戸の鶯には訛りがある」として、京都から鶯を運ばせ、この地に放ったことから「鶯谷」と呼ばれるようになったと言われています。鶯谷の名物といえば、入谷朝顔市です。毎年七夕の前後3日間に開催される朝顔市は、季節の風物詩としてテレビでも取り上げられるほどの人気を誇ります。前述のとおり、もともとは寛永寺の領地でもあった土地柄で、寛永寺はもちろん、東京国立博物館、上野の森美術館などが近くに所在しています。鶯谷駅の西側が上野恩賜公園の北に位置しているため、散策後は上野駅まで戻らずJR線を利用することが可能です。また、駅の北側は谷中エリアとなっており、子規庵をはじめ文人にゆかりがあるスポットも数多く見られます。当然ながら、このように下町情緒を満喫できることだけが鶯谷の魅力ではありません。都内有数のビジネス街・上野から徒歩圏内にもかかわらず賃料の相場が低めのこのエリアは、固定コストを抑えたい企業様にはチェックしていただきたい場所の一つです。